【2歳児の飛行機対策】子供が渡航中に脱水状態に!反省から考える準備と機内で出来る対策について!
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思い出したくもないスウェーデンに来る際の話です。
私たち家族は、日本→ポーランド→スウェーデンという行程にて渡航してきたのですが
娘がポーランド→スウェーデンに移動している途中から脱水症状に陥りました。
症状はけいれんが出始めた状態で、熱っぽい&うとうとしていた。
自宅に着いた時刻は夕方。
そもそも病院に行くにはどこに連絡したら良いかも分からないし、救急外来は行っても何時間も待つという情報も取得済だったのでかなり焦りました。
幸い、夫がダッシュでスポドリ粉末のような物を買ってきてくれ一晩小まめに飲んだら、けいれんも止まり事無きを得た感じでした。
※ブログの最後にスポドリ粉末の写真載せておきます。
今回は娘が脱水に陥った状況と個人で出来る対策についてご紹介します。
娘の状況
当時娘は2歳3か月。
飛行機に乗る際は一人分の席が与えられ、自分で座らなければいけない年齢でした。
スウェーデンに来る際の飛行機が娘にとって初めての飛行機。
ベビーカーのシートベルトは欠かさず着けていたものの、初めての場所で一人で座らなければいけない(ママの膝NG)ましてやシートベルト着用必須というのを理解するのは難しかったと思います。
娘はヘリコプターや飛行機を見るのは好きなので、出発時の私は、乗るのもワクワクして乗ってくれるかな~機内なんとか無事に過ごせるかな(シール用意したし頑張ろう)~くらいで呑気に構えていた感じでした。
脱水の原因として考えられるもの
日本を離陸する際、そもそも飛行機のゴーという音と一人でシートベルトをして座らなければいけないという状況にかなり号泣していました。
未だかつてない怒り方をしていたので、離陸後1時間弱でかなりの汗と涙で水分を発散したと思われます。
飛行機が安定してシートベルトを外してOKになってからは、滅多にもらえないジュースをたらふく飲み、水もそれなりに飲んでいたとは思います。
しかし、日本→ポーランドは11時間半の長時間フライト。
娘は途中7時間ほど寝ました。
恐らく離陸時の大量の水分発散およびこの長時間睡眠によって水分を取らなかったのが良くなかったと思っています。
というのも、寝ている時って意外と脱水しているって言いますよね?
加えて飛行機の中は乾燥しています。
大人でも意識して水分を取らないと脱水してしまう飛行機の中で、7時間も水分を取らず、更には元から泣いて汗かいて大量に水分を発散した状態だったので余剰分がなかった。これが脱水に繋がったのではないかと思っています。
当時私が行った搭乗前の対策
お気に入りのおもちゃ&ぬいぐるみを入れる
娘が騒いだり泣いた時用に普段から愛用しているおもちゃを2−3入れておきました。
残念なことに一番大事なぬいぐるみは前泊したホテルに忘れたのですが。。。(反省)
皆さんも忘れ物にはお気を付けください。。。
新しいおもちゃ&VODのダウンロード
こどもが既存のおもちゃで長時間集中してくれれば良いのですが、やはり新しいおもちゃの方が新鮮さがあり集中してくれるような気がします。
なので、私の場合は事前に以下を購入しました。
シールブック
マグネットブック
お絵かきボード
動画をダウンロード
子供用ヘッドホン
本対策については、やはり効果はあったと思います。
娘が特に興味を持ったのはマグネットブックと動画でした。(我が家はアンパンマンをダウンロード)
やはり、ある程度選択肢がないと手詰まりになってしまうので、何かしらは新規で購入されるのをお勧めします。
搭乗前に水を1本購入
飛行機が離陸してから飲み物がサーブされるまで、ある程度時間があるかと思います。
なので、搭乗前に機内持ち込み可の水を1本購入しておきました。
結果として、上記の対策を行っていても娘を脱水症状に陥らせてしまいました。
そこから考える私の今後の対策についてご紹介します。
本経験より考える今後の対策
飛行機に乗る際に必要なアクションの刷り込み
当時娘には『今度飛行機に乗るんだよ~楽しみだね~』という話は何度かしていました。
がしかし、飛行機に乗る際のシートベルトについては話した事がなかったです。
2歳3か月だったので、事前に言ってもちゃんと理解できるか不安な所はありますが、
それでも事前に刷り込んでおけば良かったと後悔があります。
今は『飛行機乗ったら何するんだっけ~?』『シートベルトーーー!!』と元気に答えてくれます。
知り合いのお子さんは、事前刷り込みでスムーズにやってくれたと聞いたので一回やる価値はあるかと思います。
預け荷物に乳幼児用イオン飲料を入れておく
我が家の場合は、夫が私達より先に住み始めていた状態だったので、事前にどこで何を買えるかの調査済状態でした。
しかし、旅行や移住スタート時には難しいですよね。
なので幼児用イオン飲料を預け荷物に1-2本入れておくのも手だと思います。
もし必要なくても、お風呂上りの水分補給にも使えますからね。
搭乗前に機内持ち込み可の飲み物を買う
前述の通り、当時は日本を出る際にお水を1本購入。
何も問題がなければOKですが、念のため多めに2本くらい又は2種類くらい買っておいた方が安全だと思います。
この際、飲んでくれるなら林檎ジュースかオレンジジュースでも購入しておくべきだったと思います。
子供お気に入りのコップやストローマグを用意
日本からはペットボトルに付けるだけのストローを用意して搭乗しました。(100均のもの)
普段から使い慣れているものだったので、こちらは問題なく使用してくれました。
ただ、機内のプラスチックコップは子供の手には大きいし取っ手が無いので、持ちやすいコップやマグがあれば飲みやすいかなと思います。
もし一口しか飲まなければ、乾杯したり楽しませて2~3口飲ませる
夏の熱中症対策でもあるのですが、子供って水分取ってほしいなっていう時でも何故か一口しか飲まないってないですか?
めっちゃゴクゴク飲む時もあるのですがね。
本当にもう要らないのであれば大丈夫ですが、もう少し飲んでほしいな~という時は
『カンパーイ』とか『一緒に飲もう?』とか工夫しないといけなかったな、というのも反省点です。
まとめ
最後に娘の脱水を救ってくれたスポドリ粉末はこちらです。
効き目は早くて2~3口を2回くらい飲んでくれたら、 けいれんは落ち着いた感じでした。
子供を連れての海外旅行や長期滞在は、現地に着いてからもやること盛りだくさん。
私の出だしは自分のケア不足から大変でした。
日本に帰るまでにヨーロッパ旅行で飛行機リハビリしている我が家ですが、本経験がこれから子供と飛行機の乗られるどなたかのお役に立てたら嬉しいです。
↓効きが早くて心から感謝した粉末はこちら↓